戸隠神社の観光で昼食に戸隠蕎麦を食べました。
戸隠蕎麦は岩手県のわんこ蕎麦・島根県の出雲蕎麦に続く日本三大蕎麦の一つです。
戸隠蕎麦の特徴
- 挽きぐるみ(ソバの甘皮を取らずに挽く)の蕎麦粉を使用すること。中には玄そばまで挽き込むこともある。
- 延すとき、四つ出し(四角く伸ばす)をせず、丸延しすること。
- 麺棒は一本のみ。
- 水を殆ど切らずに出すこと。
- 根曲り竹で編まれた円形のザルに盛ること。
- 「ざる」であっても海苔がかけられないこと。
- 薬味には、今は「信州の伝統野菜」に認定されている地元の「戸隠大根」と呼ばれる辛味大根を使うこと。
- 蕎麦が出てくるまでの間に大抵は自家製の漬物などが供されること。
- 天ぷらにはワラビやコゴミといった地元で獲れる山菜類がふんだんに使われること。
といったものが挙げられ、ぼっち盛りが有名です。
ぼっち盛りでは一口大にまとめたそばが5束盛られるのが一般的です。由来には諸説ありますが、『ぼっち盛りの形は人魂をかたどっている』『戸隠地区に5社ある神社になぞらえて5つに盛る』『漢字では「法師盛り」と書く』という説もあり、地域の山岳信仰や修験道と深い関わりがあるとされています。
私が伺ったのは中社付近にある【そば苑】です。
住所;長野県長野市戸隠3515
理由は調べている中で【手作りゴマ豆腐】が美味しそうだったからです。他にも販売しているお店はあるのでしょうが立地を考えてこちらを利用させていただきました。
蕎麦が3種類ありましたが粗碾そば・海老と野菜天ぷら小・手作りゴマ豆腐・厚焼玉子を注文しました。
新型コロナ対策として入口で手の消毒・人数制限・テーブルには衝立が設置されていました。
ゴマ豆腐の食感は少し硬めでワサビが良いアクセントになっていました。
蕎麦の水々しさに一番感動しました。少なかったかなと思いましたがおかずが多かったので満腹でした。
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