林泉寺は春日山神社の近くにあります。
謙信公の祖父である長尾能景が、父・重景の菩提を弔うため明応6年(1497年)に建立した寺院。
ここで謙信公は名僧・天室光育(てんしつこういく)の厳しい教えのもと、7~14歳までを過ごしました。
戦国の武将の中でも教養が高く、信仰心が厚い謙信公の素養はこの時期に培われたといわれています。
上杉氏に替った堀氏も菩提とし、後に高田藩主も厚く保護しています。
惣門(市指定文化財)は春日山城から移築したといわれ、山門は鎌倉時代の和様と唐様を取り入れた大正時代の名作です。また、山門に掲げられる「第一義」の扁額は、謙信公の自筆(現在掲げられているものは複製、実物は境内の宝物館にて保管)のものです。
墓所には、謙信公の墓や川中島合戦の戦死者の供養塔などがあります。
春日山神社へ行ったからには行かなければと思い行きました。
大人500円 小人250円
想像していたお寺というより桃源郷が脳裏に浮かびました。オーバーかと思いますがそれほど静かで綺麗でした。
門の裏には「義一第」と書いてあり、生き方や考え方がよく分かります。
門を過ぎた景色です。右側に見える白い建物が宝殿で御朱印がいただけます。
境内中央にあります。
こちらが拝殿です。一番奥にあります。
拝殿の手間にある蓮?が桃源郷のようだと感じさせます。
拝殿向かって左側に階段を見つけました。
上杉謙信公や川中島合戦の戦死者の供養塔がありますので、向かいます。
とても分かりやすく看板があるので助かりました。
こちらが謙信公の墓です。柵に小銭が供えられていました。
川中島合戦の戦死者の供養塔です。謙信公のお墓近くにあります。その奥に階段があるので進んでみます。
少しの間でしたが、案内板も何があるか不安でした。
榊原政岑公、榊原政賢公、ご親族の墓でした。他のお墓とは若干離れていますが、立ち寄った時にはこちらにも足を運んでみて下さい。
榊原政岑公の墓の先にまだ道があったので進んでみます。
何方のお墓か分かりませんでしたが、後々調べてみると恐らく松平土佐様のお墓のようです。
全てのお墓の中で一番奥にありました。
また拝殿に戻り、宝殿へ行きます。
外側入り口左側で御朱印がいただけます。御朱印は手書きなので待っている間は宝殿を見ているとあっという間でした。残念ながら写真撮影禁止でしたが、謙信公の縁の品が置いてあるので是非見てみて下さい。
400円でした。
宝殿から出ると修行僧達が実際に使用した釜があったので覗いてみました。こういう気遣いは嬉しいですよね。
こういう工事用品好きです。
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